ABOUT
竹は、静かに育つ。
手入れが途切れれば、静かに広がり、やがて人の暮らしを脅かす。
その姿は、まるで「地域が見落としてきたもの」の象徴のようでした。
あふぎ屋は、その竹にもう一度光を当てたいと考えました。
放置竹林は問題でありながら、同時に地域の可能性でもある。
ならば、課題を嘆くのではなく、価値へと変えればいい。
私たちが選んだ道は、
別府の土地に古くから息づく“地獄蒸し”という知恵と、
竹林が育んだ“筍”という恵みを結びつけることでした。
温泉の蒸気でふっくらと蒸し上げる。
その一手間が、筍のやわらかさと香りを引き出す。
そしてその味わいは、別府でしか生まれないめんまへと形を変えます。
味づくりも、加工も、すべて地元で。
土地の技と、人の手と、自然の力がひとつになって初めて、
あふぎ屋のめんまは完成します。
私たちの取組みは、静かでひとつひとつ丁寧です。
竹を伐り、蒸し、届ける。その繰り返しが未来をつくると信じています。
小さな行動でも続ければ、人は動き、地域は変わる。
竹のように静かで、まっすぐで、強いブランドでありたい。
地域の課題を、おいしさと物語に変えていく存在でありたい。
あふぎ屋は、地域とともに歩きます。
そして、大切な人に贈りたくなる“地獄蒸し別府めんま”を、これからもつくり続けます。
